東洋医学書の古典にある記述で、腰背痛は「委中」というツボで治す、という意味です 委中のツボの場所は膝の後ろ側になります

先日自分の身体のメンテナンスと勉強を兼ねて、吉祥寺にある鍼灸院「方圓堂」にて施術を受けて参りました。 以前も息子さん先生に右坐骨神経痛を治療して頂き1年程再発していなかったのですが、座り癖などで再発し出したので再度お伺いしました。 こちら「方圓堂」の先生は、私が通う鍼の勉強会の講師でもいらっしゃいます。80代とは思えない肌ツヤでした!(初めてお会いしました)
施術ですが、使ったのは、なんと3本の鍼のみ!! つまり3つの経穴のみ使用して終了した、ということです。 その3つの経穴の中の一つがこの「委中」という経穴でした。 (ちなみに他2つは「右太谿」「左中封」です。いずれも足首周りの経穴です。全てFT診断法により治療点として定めていました) 委中は坐骨神経痛や腰痛でよく使うツボなのですが、そこだけを使うというよりは、腰や臀部の鍼を補助する形で刺鍼することが多いように思います。 しかし今回は腰や臀部への鍼は一切ありませんでした。
鍼灸施術の動画などを見たことがある方、施術を受けたことがある方は、数本から数十本の鍼が身体の痛みのある所に所狭しとひしめき合ってるイメージを持っているのではないでしょうか。 普通はそんな感じです。その方が簡単なのでまずはそういう治療方法を使うのがほとんどかと思います。特にクライアント側のお身体に負担がなければそれでいいのでは、と思います。 私自身も坐骨神経痛には坐骨神経の走行に沿って幾つかのツボに置鍼またはパルスでの通電を施しています。
しかし、本当に必要な施術箇所は、数か所のみなんだな、ということを今回身をもって知りました。(もちろん、その少ない数の経穴のみで効果を出すのは至難の業なのですが) また、そんな数穴を調整するだけで身体が変わっていく、というのは本当に不思議で「人間とは本当はいったい何なんだろう」と思わずにはいられませんでした。
学ぶべき書籍も紹介して頂いたので、まずはもっと知識を深めて、来院して下さる方々により効果のある施術が出来るよう精進したいと思います。
あれ?タイトルからのイメージとはかなり違った投稿になっちゃいましたね(笑)